STC スバルテクノ株式会社
航空宇宙部門 BUSINESS

航空宇宙部門 BUSINESS

宇都宮事業所に本拠地を構える航空宇宙事業は、ボーイング787を始めとする旅客機や各種ヘリ・練習機等の
防衛省向け航空機の開発を手掛け、航空機の発展に重要な役割を果たしています。

航空宇宙事業

航空宇宙事業における業務

航空宇宙事業はお客様が航空機メーカーや国、公的機関などに限られるため、具体的な作業は受注してから始まる、受注型の産業となっています。航空機の設計・製造は全ての工程が職人技と言われており、少数精鋭の技術者・技能者集団となっています。

航空機の商品開発から生産、
維持設計までの流れ
設計

民間機事業では、ボーイングの最新鋭旅客機の開発設計や、量産移行後の機種の維持設計に参画。研究開発においても機体設計など主要な業務を担っています。防衛省関連事業では、開発・維持設計を担当、長期間にわたり技術の伝承をする役割も果たしています。特に、MR(Mixed Reality)については、いち早く導入/運用し、SUBARUグループ内における第一人者の立場を確立しています。

設計
生産技術

飛行機の機体に適用される部品の工程計画業務など、生産に密着する業務に加えて、工場に設置する生産設備の導入支援も行っています。特に、治具設計や専用工具、複合材分野のスペシャリストを擁しており、技能の伝承など、SUBARUの航空機開発・製造において重要な役割を担っています。長年培った生産技術力を基に、新たな技術力を吸収し、航空機製造の一端を担う組織として、日々成長しています。

生産技術